10月25日は空手の日です

空手は沖縄が発祥の地であるとご存知でしたか?私は沖縄に引っ越してくるまで知りませんでした。言われてみれば、沖縄を題材にしたテレビドラマなどで空手が良く出てきますね。空手の日について調べてみました。

空手

空手の日は沖縄県議会で決められた!

空手は沖縄で生まれ、初めは空手ではなく「手(ティ)」と呼ばれていました。先人たちは中国や東南アジアなどの外国の人々とも盛んに交流していて、中国武術を取り入れ、現代に伝わる「空手」となりました。

平成17年3月、沖縄県議会に置いて10月25日を「空手の日」とすることが決議されました。

なぜ10月25日なのかと言うと、1936年10月25日に「空手」という表記が公式に決定されたことから10月25日が「空手の日」となりました。

空手と柔道の違い

似たような胴着で似たような動きもあるので、空手と柔道は混同しやすいです。大雑把に言うと、空手は素手で突きか蹴りで相手に打撃していきますが、柔道は相手に対し投げ技で1本を取ったり、倒してから寝技や絞め技がありますが、空手に投げ技、寝技、絞め技はありません。

また、柔道は流派が1つしかありませんが、空手はたくさん流派があります。伝統空手は寸止めのノンコンタクト空手ですが、直接打撃するフルコンタクト空手もあります。従って、相手をつかんで投げる柔道着は厚くて丈夫ですが、空手はつかまないので、生地が薄く動きやすいように作られています。

また、空手には他の武道にはない「型」があります。これは相手を想定して目には見えない相手と戦うものです。ひとりで演じるものなので、体格や運動能力に関係なく、自分のペースで稽古することが出来て、体も精神も鍛えられます。

沖縄では空手道場がたくさんある!

空手はスポーツであり、武道でもあるので精神の鍛練も重要視されています。体を鍛えるだけでなく、精神を鍛えるために空手を始める人も多いです。礼儀作法や忍耐力、集中力を身に付けることも出来ます。

沖縄では幼稚園くらいの子供から、男性も女性も空手を学んでいる人が多く、町中にもたくさんの道場がありますし、公民館や学校の体育館で稽古をしている姿をよく見かけます。子供の習い事の1,2位を争うくらいメジャーです。

空手会館もDOJO BARも空手専門店もある!

豊見城市には沖縄空手会館があり、稽古や大会が開催されるだけでなく、資料の展示もあり、空手愛好家だけでなく、一般の人も楽しめる施設として、2017年3月に開館しました。

那覇の国際通りの外れには、「DOJO BAR」があり、空手を愛する方、おもに外国の方が集まっています。

DOJO BAR

「DOJO BAR」のすぐ近くには空手用品の専門店「守礼堂」もあります。

守礼堂

こちらも外国の方が多く訪れていました。観光客と言うよりは空手が目的で来られている方が多い印象です。

10月25日にはイベントもあります

毎年10月25日周辺には「空手の日」を記念して、沖縄空手会館で奉納演武が行われたり、国際通りで各団体の空手愛好家による演武祭が開催されます。

イベントは台風によって中止になる事もあるので事前に確認しておきましょう。

毎年様々なイベントが開催されており、国際通りを4,000人の空手愛好家が一斉に演武を披露するといったイベントも過去にあり、大迫力の”空手の日”イベントとなりました。

2020年の東京オリンピックでは空手も正式種目になりましたので、空手に興味関心を持って沖縄を訪れる方も増えそうです。

沖縄をオリンピックの空手の会場にするのは無理がありますが、事前合宿にはぴったりだと思います。きっとオリンピック前にはたくさんの選手が沖縄を訪れるでしょう。さらに交流も深まりそうですね。