国際博物館の日は沖縄県立博物館・美術館が入場無料!

5月18日は「国際博物館の日」だそうで、これを記念して、5月27日は沖縄県立博物館の常設展示と美術館のギャラリーが入場無料だったので行ってきました。

沖縄県立博物館・美術館の詳細

沖縄県立博物館

沖縄県立博物館・美術館はモノレール「おもろまち駅」から歩いて10分ほどのところにあります。

同じ建物の中に博物館と美術館があって、ほとんど室内の展示なので、雨の日でも立ち寄れるスポットとなっています。

建物の左側が博物館、右側が美術館です

建物を入って、左側が博物館、右側が美術館です。博物館では、通年で展示している「常設展示」と不定期にテーマ別に開催される「特別展」や「企画展」があります。常設展示は真ん中の大きな部屋で「総合展示」があり、そのまわりを囲むように「部門展示」があります。

博物館の常設展示を見てみました

沖縄県立博物館

今日は入場無料ということで、なかなかの人出です。私は博物館の常設展示のコーナーへ行きました。学芸員の方が入口のところに座っていますが、特に案内などはありませんでした。

「常設展の総合展示」は、沖縄の歴史や文化の資料を見学することができます。7つの部門に分かれていました。天井から垂れ幕が下がっていて、番号が表示されているので、順路がとてもわかりやすいです。

沖縄では、たくさんの化石が見つかっているので、古代の人々の暮らしやどんな動物がいたかがわかります。

古代の人々は季節によって風向きが変わるので、その風を利用して舟で北上したり、南下したりしていたようです。舟だけ作れば、他の陸地に行けたわけではないでしょうから、古代の人々は、思っている以上に知識が豊富だったのかもしれませんね。

やがて、琉球王国が誕生し、様々な文化が生まれます。王国が衰退し、沖縄県になります。戦争中や戦後の様子など、様々な物や資料がわかりやすく展示されていました。

小学生くらいから、大人にもとても見ごたえのある展示だと思います。

私は知らなかったのですが、ペリーは沖縄にも来ていたのですね!当時の沖縄の様子が文献に残っていて、とても貴重な資料となっています。

港川人の模型もありました

港川人(みなとがわじん)とは、約2万年~2万2千年前に沖縄に存在していた人のことです。1967~1970年ごろに、沖縄県島尻郡具志頭村港川の石切り場付近から人骨が出土しました。人骨の採掘場所の地名から「港川人」と呼ばれています。

全身骨格として残っている日本人の人骨としては国内最古のものです。先日、さらに古い約2万7千年前の人骨が、沖縄県石垣島で見つかったと報道されていました。

これは本土が火山灰の混じる酸性土壌のため、人骨が溶けてしまい残らないのですが、沖縄は隆起サンゴ礁からなる琉球石灰岩が分布していて、弱アルカリ性の土壌のため、人骨が残りやすいためと考えられています。

日本人のルーツがわかるかもしれませんね。さらに研究され、また展示が変わるかもしれません。

美術館にも行ってみました

美術館は「コレクションギャラリー」と「企画ギャラリー」にわかれています。「コレクションギャラリー」では、沖縄にゆかりのある画家の展示が行われています。ゆったりとした配置なので、じっくりと好きな絵を鑑賞することができます。

ふれあい体験室

1Fにある「ふれあい体験室」は、いつでも無料のスペースです。実際に模型などに触って、沖縄の文化や自然などを学ぶことができます。小さい子供にもわかりやすいですが、大人も楽しめます。毎週土曜日はワークショップも開催されています。

博物館・美術館に行った感想

沖縄の古代から現在までの歴史をトータルで学んだことはなかったので、とても興味深かったです。いつもとは違う観点で沖縄を知ることができると思います。是非一度足を運んでみてください。

  • 名称:沖縄県立博物館・美術館
  • 住所:沖縄県那覇市 おもろまち3丁目1-1
  • 開館時間:09:00~18:00(入館は17:30まで)
  • 金・土曜日は09:00~20:00(入館は19:30まで)
  • 休館日:毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日及び振替休日又は慰霊の日の場合は開館し、その翌平日が休館。)、年末(12月29日から12月31日まで)