琉球の歴史や文化を丸ごと体感できる!首里城とは?

沖縄、琉球王国の歴史を知るには、琉球文化が凝縮された首里城見学がお勧めです。沖縄でも観光スポットとして人気の高い首里城をご紹介したいと思います。

首里城はどんなところ?

首里城

首里城は、1406年に尚巴志(しょうはし)が琉球王国の居城に定めて以来、1879年に尚泰が明治政府に明け渡すまで沖縄の政治・経済・文化の中心、流通の拠点として栄えました。

首里城最大の見どころは、真っ赤な正殿を中心とした御庭(うなー)です。正殿は中国と日本の文化の影響を受けつつ、沖縄独自に発達した文化の結晶ともいえる、琉球王国最大の木造建築物です。建物は二層三階建てになっており、1階は国王が政治や儀式を執り行う場、2階は王妃や身分の高い女官が使用する場、3階は通気のための屋根裏部屋として利用されていました。

首里城は復元されたもの

残念ながら首里城の正殿は火災を繰り返したため、現在の正殿は18世紀初旬に再現された建物をモデルに、平成4年に復元されたものです。柱や梁などに、琉球国王の象徴である龍の彫刻が施されているのが特徴です。

首里城の見どころ

首里城の中心である御庭は、色鮮やかな磚(せん)という敷き瓦が敷かれています。中国皇帝が派遣した使節団が琉球王国の国王を任命する冊封儀式や朝拝御規式(ちょうはいおきしき)と呼ばれる中国風の正月儀式、謁見や祭祀などが執り行われた場所です。

御庭を囲むように、行政施設である北殿や首里城へ登城してきた人の取次ぎを行う南殿や番所、祭祀や儀式の際に使用された左掖門(さえきもん)などが美しく再現されています。北殿は中国の冊封使を、南殿は薩摩の役人をもてなす役割もあったため、北殿は中国風に南殿は白木つくりの日本風に造られています。

現在の建物内は、冊封式典を開設したパネルや御涼傘(うりゃんさん)と呼ばれる、貴人が行幸する際に使用された中国風の傘などが展示されており、琉球の文化や歴史の理解を深める工夫がなされています。

また、首里城の石垣は本土の城と異なり、地形に沿って緩やかな曲線を描いており、敷地内には御嶽(うたき)という宗教上の施設もあります。本土の城には見られない琉球独自の文化を探すと、首里城観光の面白さは深まることでしょう。

首里城の最寄り駅と言われている首里駅からは遠い・・・

首里駅

首里城へ行く際、首里城の近くにゆいレールの最寄り駅があるからゆいレールで行こうと決めていざ最寄り駅である首里駅から歩くと首里城正殿まで約15~20分ほど歩かなくてはいけません。首里城の敷地が広いという事もあります。

沖縄で真夏に20分も歩くと汗が止まりません。ですので、歩きたくないという方はタクシーで行く事をおすすめします。