本土から沖縄に嫁ぐ前に知っておきたいこと

結婚式

沖縄の男性と本土出身のあなたが結婚して沖縄に住むことになった時、いろいろな不安があると思います。私も本土出身の沖縄嫁の一人。私の経験から沖縄へ嫁ぐ前に知っておきたいことを3つ挙げてみました。

「長男の嫁は大変」に振り回されるな!

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沖縄の人と結婚するときに「長男の嫁は大変」という言葉を耳にするはずです。確かに沖縄の長男のお嫁さんは大変です。でもそれって「沖縄に限ったこと?」でした?

本土出身・沖縄出身に限らず「長男の嫁」になるということは大なり小なり大変です。たしかに沖縄の盆・正月行事は大変です。しかも沖縄の盆・正月は本土の風習とは異なるので、いろいろなことにカルチャーショックを受けるはずです。

でも沖縄だって時代と共に風習に対する考え方も変わってきています。だから私も含めて周りの同世代の嫁友人たちの多くは、旦那さんの実家から「自分たちの時代は大変だったけどその苦労はさせたくない。盆・正月もあなたたちの時代は無理のないようにやってくれればいい」といってもらっています。

それに「本土出身のお嫁さん」という時点で親族一同が「沖縄の風習のことはわからない」とあらかじめ理解しています。つまり何も知らないで嫁いでくるということをわかっていて迎えてくれるのです。でもこれは「本土出身のお嫁さんだから」という前提付きです。

これが「沖縄出身のお嫁さん」となればそうはいきません。沖縄の風習といっても、沖縄の若い人はほとんどわかりません。でも長男のお嫁さんともなれば、わからなくても仕切っていかなくちゃいけません。

ただ沖縄出身のお嫁さんが「私、わからないんです」なんていうと、親族のお姉さん方から「なんでこんなことも知らないの?」「まったくあちらのお宅はこんなことも教えていないの?」なんてコソコソささやかれることになります。

こうした親戚との面倒なお付き合いがないというのが本土出身のお嫁さんの特権!そう考えてみると「沖縄長男の嫁」といっても、本土出身のお嫁さんにとってはものすごくハードルが低いと思いませんか?

盆・正月になかなか実家に里帰りが出来ない

沖縄では親戚づきあいはとても大事です。盆・正月のあいさつ回りは両家の親族をはしごして回るのが一般的。でもこれって地元出身者同士の夫婦の場合の常識であって、本土出身のあなたと旦那さんの場合はこれに当てはまりません。

なにしろ本土の盆・正月に帰省するにしても、沖縄の場合は飛行機に乗らないと移動できません。つまり最低でも1泊2日は必要です。

過去に私はこの強行スケジュールで正月に本土の実家に帰省しましたが、「大晦日の夕方に実家入り→新年のあいさつを済ませて午後には沖縄行きの飛行機へ」でした。さすがにこの時は「新年のあいさつをするためだけの帰省」でゆっくりするなんてことは一切なし!両親からも「新年早々慌ただしいご挨拶だこと!」とちょっぴり嫌味も…。でもこうでもしないといけない事情があるのです。

沖縄の新年のあいさつ回りは1月2日に集中します。新年の挨拶は旦那さんの実家だけでなく旦那さんの親族の家にもいきます。特に「仏壇」がある家には必ず挨拶に行きます。さすがに沖縄に嫁いだからにはこれには参加しなければ「嫁なのに挨拶がない!」とチクリと嫌味が…。

結婚したばかりの頃は「沖縄嫁として頑張らなければ…」と実家への帰省を諦めていたのですが、まとまった休みが取れるのも盆・正月だけ。このタイミングを逃すと実家に帰ることがなかなかできなくなってしまい相当悩みました。

ただこればかりは「嫁としての務めを果たすか」「娘としてたまには実家で羽を伸ばすか」の二者択一。どちらを選ぶにしても旦那さんとよく話をすることが大事です。また夫婦として長く連れ添っていくわけですから、旦那さんにあなたの気持ちを理解してもらえるように日頃からコミュニケーションを取っておくようにするのはとても大事なことですよ。

冠婚葬祭に参加する回数は増えるけれど思っているほど出費は少ない

お盆

横のつながりを大事にする沖縄では、冠婚葬祭に参加する回数もグッと増えます。結婚式などは親族でなくても「仕事の上司の娘の結婚式」「ご近所さんの息子の結婚式」などでも招待されます。

もちろんお葬式も同じです。亡くなった人を直接知らなくても「職場の同僚のおばあちゃん」「ご近所さんの親族」「友人の親戚」でもお葬式に行くのが沖縄の常識です。こうなってくると冠婚葬祭に参加する数が本土よりも格段に増えることが分かりますよね?

でもこうした冠婚葬祭に参加することも沖縄社会では大事なお付き合い。だからこれを面倒くさがるとなかなか沖縄での生活になじめません。ただ気になるのは「お金」ですよね?

ところが沖縄の冠婚葬祭の出費って大したことないんです!例えばお葬式の香典だって相場は3千円!付き合いがそれほどない人の場合は2千円というのもよくあります。また職場で香典をまとめて出す場合は1人千円が相場。つまりどんなに回数が増えても本土の香典の相場よりもはるかに低いのです。

ちなみに結婚式も同じです。結婚式の場合は1万円が相場。これは一般参列者であればすべてこの金額でOKです。なにしろ披露宴で準備される食事も円卓料理ですし、引き物の金額を差し引いても1万円で十分にご祝儀として成り立つのです。

だから冠婚葬祭に参加数が増えても「結婚式が続いて出費が…」となることもほとんどありません。ちなみに「式に参加できない代わりに祝儀(香典)を誰かに預ける」というのも沖縄ではよくあることです。つまり「必ず参加しなくちゃいけない」ということでもないので、「沖縄に嫁いできたから」といって冠婚葬祭のことで神経質になる必要はないですよ。

本土から沖縄にお嫁に来ても旦那さんが味方ならなんでも乗り切れる!

沖縄は本土とは違う風習があります。暮らしていく中でも「これまでの私の常識って一体なに?」と思うような出来事が山のように起こります。でもそれって沖縄に限らずどこにお嫁に行ったとしても少なからず起こること!

ただ沖縄の場合は本土と陸路がないだけに、旦那さんと喧嘩した時「実家に帰らせていただきます!」が出来ないのが最大の難点。でもこれもあなたの旦那さんがあなたの最大の理解者であれば大丈夫!いろいろなことがあったとしても必ず乗り越えることが出来ます。

不安に思うよりもあなたの大切なパートナーを信じて思い切って嫁いでいらっしゃい!悩んで不安に思う気持ちは全てを旦那さんに打ち明けて!そうすれば、何があっても旦那さんがあなたを全力で守ってくれますよ!

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